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2015年3月

初登場、林ヒロキさんの木のカトラリーが届きました

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岡山県倉敷の木工作家・林ヒロキさんから、拭き漆のカトラリーが届きました。
 
家具を中心とした木工品を制作してきた林さんですが、
ここ最近はカトラリーなど、日常使いできる小さな作品も制作。
 
シンプルながらあたたかみのある造形感覚を持つ作り手さんで、
「暮らす。」でも、作品を扱わせてもらうことにしました。
 
 
今回届いたアイテムは、レンゲスプーンとちいさな匙の二種類。
 
レンゲスプーンは、スープなどの汁物に使ったり、デザートスプーンとして。
ちいさな匙は、ティースプーンとして、または薬味用の匙として。
 
どちらも、粘度があって強い木材・山桜を使っていて、
木のぬくもりとともに、どこかかわいらしさを感じさせてくれる造形に仕上がっています。
 
 
塗装に関しては、すべて漆を素地に刷り込む「拭き漆加工」で、
茶色と黒の二色をご用意しています。
 
「茶色」は、木目を活かしてそのまま拭き漆加工、
「黒」は、お歯黒という技法で木地を黒く染めてから、その上に拭き漆加工を施しています。

どちらの色も落ち着いた雰囲気ですてきですよ。
 
 
日々の食卓で、ぬくもりあふれる木のカトラリーを使っていただけたら、と思います。
オンラインショップにも詳細をUPしましたので、ぜひごらんください。
 
林ヒロキ レンゲスプーン(茶・黒) 各2700円
林ヒロキ ちいさな匙(茶・黒) 各1728円
 
 
 
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(2015年3月23日)

h+のはっかく鉢が再入荷しています

 
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九州の波佐見から、h+のはっかく鉢が再入荷しています。
 
鋳込みという技法で作られた器で、
直線的な造形ながら、ゆるくやさしい雰囲気を持っています。
 
すこしアイボリーがかったあたたかみのある白磁で、
盛るお料理を選ばないのが、うれしいポイント。
 
 
隅切りの長方形で、長い方の幅は21cm弱。
また、縁をしっかり立ち上げていて、高さは4.5㎝ほどあります。
 
盛鉢として、2~3人前の煮物やサラダを盛るのもいいですし、
一人分のボウルとして、深さを活かし、カレーやパスタ、シチューなどにも。
 
画像は、ラタトゥイユを無造作に盛っているだけなのですが、
絵になる器だなあと思います。
 
 
シンプルだけれど独特の陰影が美しい、h+のはっかく鉢。
 
くわしくはオンラインショップでもご紹介しておりますので、
どうぞごらんくださいね。
 
 
h+ はっかく鉢 L
 
 
 
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(2015年3月22日)

「オレンジページ 3/17号」にて紹介していただきました

 
 
創刊30年を迎える生活雑誌「オレンジページ」には、ちょっとした思い入れがあります。
 
デパート勤めをしていた店主が器の売場に配属され、右も左もわからなかった頃(16年ほど前)、
オレンジページの別冊として出ていた器の本で勉強をしたことがあるのです。
 
その中には、当時活躍していたインテリアスタイリスト・岩立通子さんの監修ページがあり、
信楽や波佐見などの産地を訪ねる記事があったのを何度も読み返しました。
 
残念なことに、岩立さんはかなり前にお亡くなりになってしまったけれど、
いま思えば、あの別冊特集は、器屋としての原点だったのではないか、と思います。
 
 
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さて、そんな思い出がある「オレンジページ」なのですが。
 
3/17号(3/2発売)の中の連載旅企画『いただきます!』が、神楽坂特集でして、
その中で、「暮らす。」も紹介していただいています。
 
取り上げられているのは、め乃惣さんとかアトリエコータさんとかプチパリさんとか、
品のよい、大人向けのお店。
 
『観光地として』だけではなく、神楽坂の魅力がきちんと伝わってくるし、
こういう特集に載せてもらえて、本当によかったなあ、と思います。
 
 
ライターの細谷さんの紹介文はとても的確だし、
カメラマン・キッチンミノルさんの写真も雰囲気があって、とても素敵ですよ。
 
書店やコンビニで見かけたら、ぜひ手に取って見てくださいね。
 
 
 
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(2015年3月1日)