ホーム>お知らせと日々のこと>2016年11月

2016年11月

たかはしはしめ工房の酉の仙台張子

 
201611261668.jpg 
 
 
毎年年末が近づくと、翌年の干支を象った仙台張子を販売していますが、
今年も、来年の干支・酉の張子が入荷しました。
 
仙台張子というのは、戦後、たかはしはしめ工房で考案された郷土玩具。
 
ちぎり絵の要領で絵柄を作り出しており、
和紙の風合いを生かした、素朴でかわいらしい造形が特徴です。
 
 
古くから、干支はその年一年の守り神だと言われてきました。
ご自分用に、または年末年始のちょっとした贈りものとしても喜ばれそうな逸品です。
 
また、メールや電話でのお問い合わせ、ご注文も承りますので、どうぞご遠慮なく。
 
 
仙台張子・酉(全長8cm×高さ7cm) 1296円  
 
 
■お店のFBページはこちら>> 神楽坂 暮らす。 on Facebook
■店主のつぶやきはこちら>> 神楽坂 暮らす。 on Twitter
■店主の個人ブログはこちら>> 道草雑記帖
 
 
 
(2016年11月26日)

中村亜紀子さんの新作のウールの椅子敷

 
20161123153337.jpg 
 
 
今年も秋冬の到来に合わせて、中村亜紀子さんのウールの椅子敷きの新作が登場しております。
 
長崎在住の中村さんの手になる椅子敷は、
ウール100%の毛糸を束にして、木枠に張った木綿の縦糸に結びつけて織り上げたもの。
 
この織り方は、「トルコ結び」と呼ばれ、ペルシャ絨毯にも使われている技法です。
 
ウールの毛足を長くカットしており、ふかふか。
柔らかすぎず硬すぎず、なんとも言えないやさしい手触りに心なごみます。
 
 
中東由来の技法で織られたものなのでエスニックな雰囲気はありますが、
色彩に関しては日本の風土や生活にあったやわらかな感覚を持っています。
 
これは中村さんの創意工夫が活かされた結果。
 
茜の根や蜜柑の皮などの天然染料で染めた毛糸を部分的に使用することで、
このようなやさしい色と雰囲気に仕上げることができるのです。
 
 
中村さんの作品は、企画展「あたたかな色」で先行展示をしておりましたが、
現在、常設コーナーで販売しております。
 
それに合わせて、オンラインショップに中村亜紀子さんの作品ページを作りましたので、
どうぞごらんくださいませ。
 
 
中村亜紀子作品ページ 

 
 
■お店のFBページはこちら>> 神楽坂 暮らす。 on Facebook
■店主のつぶやきはこちら>> 神楽坂 暮らす。 on Twitter
■店主の個人ブログはこちら>> 道草雑記帖

 
 
(2016年11月23日)