新入荷&再入荷 / 器と食卓まわり
山下秀樹さんの銀化天目の器
山下秀樹さんの銀化天目の器が入荷しました。
銀化天目というのは、
黒い釉薬を山下さん独自の焼成法で金属的な輝きに仕上げた作品たちのこと。
釉薬の中に含まれる鉄分が結晶のように凝固し、
不思議な風合いを醸し出しています。
今回は、ビアカップの大小、飯碗の大小、また取皿サイズの楕円プレートがやってきました。
この焼成法で焼かれた器は一点ずつ上がりが異なっていて、
それがやきものならではの楽しみだと言えます。
オンラインショップだとそのあたりがなかなか伝えにくいところがあり、
まずしばらくは店頭のみでの販売とさせていただき、
折を見てオンラインでの販売も考えてゆこうかと思っております。
お時間がございましたら、ぜひ店頭で作品をご覧いただきたいと思っております。
□銀化天目 ビアカップ・大(径約8.5×高さ約12.0㎝) 3780円
□銀化天目 ビアカップ・小(径約7.5×高さ約10.5㎝) 3456円
□銀化天目 飯碗・大(径約12.0×高さ約6.5㎝) 4320円
□銀化天目 飯碗・小(径約11.0×高さ約6.4㎝) 4104円
□銀化天目 楕円皿・小(長径約16.4×高さ約1.5㎝) 3024円
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(2017年5月5日)
宮田竜司さんの菊花の楕円鉢
益子の作り手・宮田竜司さんの器が入荷しました。
今回やってきたのは、菊花型の楕円中鉢と楕円小鉢。
複雑な色合いの緑色で、日本の伝統色だと、鶸萌黄(ひわもえぎ)という色がいちばん近いかと思います。
見込には釉薬がたっぷり溜まって、深い層をなしていて、
使えば使うほど味わいが増す美しい器です。
オンラインショップでのご紹介はまだ先のことになりそうですが、
店頭では既に並べておりますので、たくさんのみなさまにご覧いただければ、と思います。
在庫状況などについてのお問い合わせや代引きでのご配送は承っておりますので、
メールかお電話でお尋ねくださいませ。
□菊花 楕円中鉢(長径約21.0×高さ約5.0㎝) 4104円
□菊花 楕円小鉢(長径約11.0×高さ約5.8㎝) 3024円
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(2017年5月4日)
桑原哲夫さんの大きめのカップ
先日終了した企画展「あたたまる -スープとココアのうつわ-」には、
たくさんのお客様にお出かけいただきまして、本当にありがとうございました。
その後、笠間の作り手・桑原哲夫さんの大ぶりのカップは継続して販売していますので、
在庫僅少ではありますが、ご紹介しておきたいと思います。
今回の作品はどれも磁器で、
青白釉という青みがかったつや消し気味の釉薬を掛けて仕上げています。
上の画像は、タップリカップ(径約11.5cm×高さ約7.6cm /満水時300ml /税込3024円)。
こちらは、背が高めのタップリカップ・スリム(径約10.3cm×高さ約8.2cm /満水時300ml /税込2808円)。
そしてもう一種類は、
上記2点より若干小さめのスープカップ(径約10.0cm×高さ約6.4cm /満水時230ml /税込2592円)です。
磁器というとクールな印象がありますが、
桑原さんの有機的なフォルムにはあたたかな雰囲気が宿っています。
スープやカフェオレなどにぴったりのうつわたちです。
桑原さんの作品に関しましては、諸事情により、オンラインショップでの販売はしない予定です。
神楽坂の店舗での店頭販売とさせていただきますので、
ぜひご来店の上、手仕事の妙を感じ取っていただけたら、と思っております。
また、メール等でのお問い合わせにはお答えしてゆきたいと思いますので、
ページ上の「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせくださいませ。
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(2017年3月24日)
土井朋子さんのこっぷ、オンラインショップ掲載のご案内
ご好評をいただいております土井朋子さんのどうぶつシリーズのこっぷたち。
作品の撮影と編集が無事終わりましたので、
本日12/9の19:00より、オンラインショップにて販売を開始いたします。
お問い合わせをいただいておりましたみなさまには、長らくお待たせしてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
今回ご紹介できるのは、9アイテムのみですが、
りすこっぷ、くまこっぷ、ねこっぷが揃っています。
特にねこは、サイズが2種類、色もあざやかでかわいらしいものをご紹介できそうです。
どうぞこの機会に、土井さんのどうぶつシリーズのこっぷたちをご覧ください。
□ 土井朋子 作品ページ
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(2016年12月9日)
諏佐知子さんの飯碗
前回の展示「新しい秋の色」の出品作品としてアナウンスしていた諏佐知子さんの飯碗。
結局展示の際には作品が間に合わず、楽しみにしていたみなさまにはご迷惑をおかけしてしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
その諏佐さんの飯碗、DMなどでの出品告知はしておりませんでしたが、
急遽、明後日からの展示「六度目の秋の日」で並べられる運びとなりました。
点数は10点内外で、さほど多くはありませんが、
いろいろな絵柄のものが含まれますので、一点ものを探すような楽しみがあるのではないかと思います。
ぜひこの機会に、10/15(土)から始まる企画展示「六度目の秋の日」にお越しくださいませ。
■ 六度目の秋の日 10/15-30
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(2016年10月13日)
土本訓寛さんの焼締の器いろいろ
昨年からお付き合いいただいている越前(福井)の作り手、土本訓寛さん。
中世から続く日本六古窯のひとつに数えられる産地・越前ならではの、
いい土味の作品を作る陶芸家です。
今回は、無釉のまま高温で焼成する『焼締(やきしめ)』と呼ばれる技法の作品が入荷しました。
アイテムは、ビアカップ、小ぶりのカップ、そして小さな角皿。
巷間よく言われるように、焼締のビアカップというのは泡立ちがきめ細かくなるので、
暑くなるこれからの季節の晩酌の時間を楽しめそう。
また、小ぶりのカップは、焼酎カップやコーヒーカップとして、
小さな角皿は、珍味をちょこっと乗せたり、干菓子やちいさな練菓子などにも。
どの作品にも、野趣あふれる雰囲気が宿っていて、とてもすてきです。
薪窯を使って焼いているため、一点一点の仕上がりがかなり異なるこちらのシリーズ。
しばらくは店頭のみでの販売とさせていただきたいと考えております。
ただしご来店できないお客様のために、メールでのお問い合わせにはお応えしてゆくつもりですので、
トップページのお問合せフォームよりお尋ねいただきますよう、お願いいたします。
□土本訓寛 焼締八角麦酒杯(径約7.0cm×高さ約10.5cm) 3240円
□土本訓寛 焼締カップ(径約7.0cm×高さ約7.5cm) 3024円
□土本訓寛 焼締角小皿(径約8.5cm×高さ約1.0cm) 1944円
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(2016年5月25日)
小島鉄平さんの鳥紋のスリップウェア
現在、長崎の作り手・小島鉄平さんのスリップウェアが店頭に並んでいます。
スリップウェアというのはヨーロッパ古陶磁の装飾技法「スリップ」を施したやきもののことで、
英国の陶芸家のバーナード・リーチが日本に伝え、各地の窯元で生産されるようになりました。
現在では、昨今の民藝ブームの余波を受け、スリップを得意とする個人作家も増えています。
その中のひとりが、小島さん。
普通スリップウェアは、器全体に総柄で幾何学文様を描くことが多いのですが、
小島さんの作品はオリジナリティーが高く、ワンポイントで動物などの具象的な紋様を描き出します。
スリップウェアならではのあたたかな味わいを活かしつつ、
重々しい印象はなく、軽やかで愛らしい雰囲気に仕上げているのが特徴です。
今回の納品では、ニワトリを描いた器を2アイテム作ってもらいました。
こちらは、長角鉢。
ちょっとしたお総菜や煮物を盛ったりできるサイズ。また、小ぶりのシリアルボウルとしても使えそう。
色は白と黄色の二色用意しています。
□ 小島鉄平 鳥紋長角鉢(長辺17.7cm×短辺15.6cm×高さ3.6cm) 白・黄 各4320円
そして、六角形のかわいい小皿。
おつまみや小さなお菓子を乗せたり、薬味皿として使ってもすてきですね。
こちらも、色は白と黄色の二色用意しています。
□ 小島鉄平 鳥紋六角小皿(長径12.2cm×高さ2.0cm) 白・黄 各1944円
小島さんの器については、オンラインショップにはUPせず、
神楽坂の店頭のみでの販売とさせていただきます。
メールやお電話でのお問い合わせには対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。
また以前、店主の個人ブログにて、小島さんの制作工程についての話を書いております。
スリップ技法の詳細については、そちらをご覧ください。
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(2016年2月7日)
桑原哲夫さんの土瓶と湯呑
今週、笠間の作り手・桑原哲夫さんから、美しいただずまいの作品たちが届きました。
入荷したのは、日本茶用の土瓶が三種類と湯呑が一種類。
どの作品も、シンプルであたたかみのある粉引で揃えてもらいました。
上の画像は、プレーンな丸型の土瓶(胴径12cm×全高14cm /税込7020円 / 完売)。
こちらは、モダンな面取の土瓶(胴径11.5cm×全高14cm /税込7020円 / 完売)。
そしてもう一種類は、
こちらのシンプルなサザエ蓋の土瓶(胴径11.5cm×全高15.5cm /税込7020円)です。
土瓶に関しては、三種類とも、注ぎ口の内側に細かい茶漉し穴を開けています。
また、液だれの少ないつくりで、キレのよさも魅力です。
容量はどちらも満水時で500mlくらいです。
これまで桑原さんには、急須やポット類をお願いすることが多かったのですが、
今回は、玉湯呑(口径7.5cm×高さ6.5cm/ 容量200ml/ 税込1512円)も作ってもらいました。
玉湯呑という名前の通り、ぽってりと丸みを帯びたフォルムで、手にもしっくりとなじむ感じ。
お茶の色が映えるやさしい白色も魅力です。
桑原さんの作品に関しましては、諸事情により、オンラインショップでの販売はしない予定です。
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(2016年1月22日)
大友健司さんの江戸切子
今日からはじまった企画展示「旅ノ記(1/8-29)」。
その展示の中で、東京下町の手仕事として、
大友健司さんの手になるうさぎの絵柄の江戸切子が久々に登場しています。
こちらは亀戸のギャラリー凛さんが企画した、下町ならではの手仕事で、
ロングセラーとして、「神楽坂 暮らす。」でも好評を博したシリーズ。
うさぎと季節の風物詩を組み合わせたかわいい絵柄に心なごみます。
デッドストックというと聞こえが悪いかもしれないけれど、既に生産を終えており、
今回はギャラリー凛さんの残り少ない在庫を販売させてもらうことになりました。
店主にとっても愛着のある手仕事なので、
惜別の気持ちを込めながら、窓辺に並べました。
人の心をつかむ愛らしさを持った作品が揃っていますので、
ぜひ、この機会に「神楽坂 暮らす。」まで。
□江戸切子 ビアグラス 各7560円
□江戸切子 ぐいのみ 各7020円
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(2016年1月8日)
川合孝知さんの九谷焼の小品たち
年末ギリギリになってしまいましたが、九谷焼の川合孝知さんの小さな作品が届きました。
九谷焼の特徴は、色とりどりの上絵具による絵付けで、
今回入荷しているのも、年末年始のハレの食卓にふさわしい作品たちです。
形状は、富士山のカタチをした小鉢と、箸置にも使えそうな手のひらサイズのマメマメ皿。
それぞれ、「松と鶴」、「梅と鳥」、そして来年の干支をあしらった「桃と猿」の
3種類の絵柄を用意しています。
どの絵柄も、繊細な雰囲気と美しい色合わせ、
そして、川合さんならではのどこかユーモラスな筆致がすてきです。
食卓の明るいアクセントになりそう。
できるだけ早くオンラインショップにもUPしたいのですが、
年内配送締切日までのUPは間に合わないかもしれません。
神楽坂の店舗で行われている企画展「あらたま ことほぎ」の中で並んでいますので、
お時間のある方は、ぜひご来店くださいませ。
年内は29日(18:00閉店)まで営業しておりますので、
みなさまのお越しをお待ちしております!
□ 川合孝知 富士山小鉢(全3柄) 全長約10.0cm×高さ約3.6㎝ 各3024円
□ 川合孝知 マメマメ皿(全3柄) 径約6.0cm×高さ約1.5㎝ 各864円
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(2015年12月25日)