企画展情報
2月6日より、「冬のひととき -益子のマグと笠間のポット-」を開催
2月6日から23日まで、展示室スペースでは、
企画展「冬のひととき -益子のマグと笠間のポット-」を開催いたします。
今年の企画展は、地域性をプラスすることで、旅をしているような感覚にしたいと考えていて、
その第一弾の展示になります。
今回スポットを当てる笠間(茨城)と益子(栃木)は、関東の二大窯業地。
個性豊かな作品を作る方がたくさんいらっしゃって、
ご存知の通り、やきもの好きにはたまらない場所と言えます。
店主も年に数回は訪問し、そのたびに新し... ■続きを読む
1月9日より、「PATTERN -連続紋様の美しき世界-」を開催
1月9日からは、
2015年第一弾となる企画展「PATTERN -連続紋様の美しき世界-」を
開催いたします。
洋の東西を問わず、小さな器から大きな建築に至るまで、
様々な工芸で用いられてきた意匠が、「連続紋様(PATTERN)」。
今回展覧会では、そんな連続紋様の視覚的な美しさに着目し、
三つのテーマに沿って、手仕事を集めています。
第一のテーマ「描く」でご紹介するのは、諏佐知子さんの器。
切り絵を原画として描かれるかわいらしい花や植物の紋様が魅力です。
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12月19日より、「HARE -年越しの食卓に華やぎを-」を開催
今年も残すところあとわずかになりました。
「神楽坂 暮らす。」では、
12月19日から、年末年始の食卓を華やかに飾る器をご紹介いたします。
今回は、「ハレ」をテーマにした、年末年始の特別展です。
12月18日まで開催している漆作家・村上修一さんの個展の作品から、
村上さんの重箱やお椀などの作品をセレクト。
そこに、蒔絵作品やガラス作品、九谷焼の器を加え、
年またぎで、美しい工芸の数々をご紹介してゆく予定です。
普段の食卓(=ケ)で使う物... ■続きを読む
12月5日より、「眠れる漆 -村上修一 漆器展-」を開催
早いもので、あと3日で11月も終わり。
時間が加速度的に経過してゆく感じがしますね。
間もなく師走を迎えることになるわけですが、
「神楽坂 暮らす。」では、毎年恒例になった村上修一さんの漆器展を開催いたします。
青年海外協力隊でアフリカに滞在した経験を持つ村上さんは、
これまで、キリンやシマウマなどのアフリカ的なモチーフを用いた漆絵の作品を制作。
これを皮切りに、数々の実験的な作品を意欲的に発表してきました。
同時に、「漆器を日々使ってほしい」との... ■続きを読む
12月7日は、村上修一さんによる「iPhoneケース漆絵教室」を開催
12月は、漆作家・村上修一さんによる展覧会を開催する予定ですが、
その会期中に、村上さんによる漆絵のワークショップを開催。
今回は、漆というものに親しみを持っていただけるように、
iPhoneケースに漆で絵を描いていただきます。
ケースについては、
あらかじめ村上さんが黒漆で下塗りしてくれたプラスティック製のものをご用意いたします。
参加者のみなさんには、「5」か「6」かどちらかのケースをお選びいただき、
朱漆と白漆を使って、自由に絵を描いていた... ■続きを読む
12月6日は、村上修一さんによる金継ぎ教室を開催
大変申し訳ございません。以下の「金継ぎ教室」は満席となりました。
12月は、漆作家・村上修一さんによる展覧会を開催する予定ですが、
その会期中に、村上さんによる二つのワークショップを、開催いたします。
そのひとつ目は、「金継ぎ教室」。
手がすべってお皿を割ってしまったのだけれど、
気に入っていたので、捨てるに捨てられない、 という方は多いと思います。
本来器を修繕する「金継ぎ」は、接着面をすべて漆で仕上げるのですが、
そのやり方だと... ■続きを読む
11月21日より、「坂有利子 彫金展」を開催 ←作家在廊日追記
2014年の終わりも見えてきた11月ですが、
「神楽坂 暮らす。」では、彫金師・坂有利子さんの作品展を開催する予定。
リング、ブローチ、ネックレスなど、シルバーを中心としたアクセサリーを
11月21日から2週間に渡って、展示いたします。
坂さんはこれまで、江戸彫金の技をベースにしながら、
様々な技法をミックスしたジュエリーを制作してきました。
「暮らす。」では毎年この時期に、坂さんの新作をご紹介していますが、
毎回新しい切り口で作られた美しく楽しい作品を展示して... ■続きを読む
11月1日より、「いただきます Ⅲ -お米の国の飯碗展-」を開催
実りの秋。新米がおいしい季節になりました。
「神楽坂 暮らす。」では、
11月1日から、そんな季節にぴったりの企画展を開催する予定。
今回で三回目になる「いただきます」という展覧会で、
作り手のみなさんに、いろいろな飯碗を出品してもらいます。
「飯碗」というのは、自分の使うものが決まっている「銘々持ちの器」。
つい先頃、和食が世界無形文化遺産に指定されましたが、
その根幹を成す器が、飯碗なのではないかと思います。
若い人たちの中に... ■続きを読む
10月17日より、「日々の急須 日々のポット 展」を開催
10月に入り、だんだんと秋も深まり、
朝晩は、肌寒さも感じるようになってきました。
そろそろ、ティータイムに温かい飲み物がほしくなってくる頃ですね。
「神楽坂 暮らす。」では、そんな季節にぴったりの企画展をご用意しました。
10月17日からは、「日々の急須 日々のポット」を開催いたします。
育児休業から復帰した益子の松崎麗さん、お茶処・嬉野の小野鉄兵さん、
そして初登場、笠間の桑原哲夫さんの作品をご紹介。
注ぎやすさ、持ちやすさ、そして見た目... ■続きを読む
10月3日からは、企画展「器と旅する -九州風土記-」を開催
来たる10月3日から16日までの二週間、
展示室スペースでは、「器と旅する -九州風土記-」を開催いたします。
店主が春に九州を訪れた際に出会った器と竹細工を集め、
秋冬にご紹介する新作を一足早くお披露目する展示です。
九州、特に大陸との通商が盛んだった北部は、
古い時代からやきものをはじめとする手仕事がさかんな地域。
今回は、大分、福岡、佐賀、長崎四県で制作依頼してきた、
それぞれ特徴的な手仕事をご紹介してゆきます。
大分からは、別府竹工芸・松田... ■続きを読む
9月20日からは、津軽の工房さとむらのこぎん刺し展を開催
すっかり秋らしくなりましたが、
「神楽坂 暮らす。」では、あたたかな東北のてしごとをご紹介する予定。
津軽地方弘前のこぎん刺しユニット「工房さとむら」の定番商品と新作を
9月20日から2週間、展示いたします。
こぎん刺しというのは、もともと麻の着物の着用しか許されていたなかった時代に、
寒さをしのぐ庶民の知恵として生み出された刺し子(刺繍)の技法。
もとは藍染の生地に白い糸で刺繍を施したベーシックなものが多くみられましたが、
現在は、生地の色も糸の色もカラ... ■続きを読む
9月27日は、土井朋子さんのガラスのワークショップを開催
いつの間にか秋めいてきた今日この頃、
ようやく、「芸術の秋」という言葉がしっくり来る季節になってきましたね。
「神楽坂 暮らす。」では、そんな季節にぴったりの企画を用意して、
みなさんにモノづくりの楽しさを通して、芸術に触れていただこうと思っています。
きたる9月27日の土曜日は、土井朋子さんによるガラスのワークショップを開催。
とは言っても、店内でガラスを吹くことはできないので、
火を使わない作業で、切り絵を使った角型の豆皿を作っていただきます。
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