企画展情報
3月17日より、企画展「素材と工藝」を開催
3月後半に行われる展覧会のお知らせです。
3/17から4/1までの約二週間、
小展示室では、企画展「素材と工藝」を開催。
今回の展示では、焼成という工程を伴うやきものの世界を離れ、
素材をなるべく加工せずに、その持ち味を活かした工藝の数々をご紹介いたします。
約五年ぶりの出品になる染色家・佐渡勝行さんの草木染の布小物や注染手ぬぐいをはじめ、
コウノストモヤさんの木の器、吉田慎司さんの小箒、伊藤憲男さんの竹籠など、
手のぬくもりがダイレクトに感じられる手仕事たち... ■続きを読む
3月1日より、「Chic & Modern 山形の作り手三人展」を開催
3月前半、店名改称後の第一弾となる展示のお知らせです。
3/1から14までの約二週間、
小展示室では、企画展「Chic & Modern -山形の作り手三人展-」を開催。
白磁や銀彩器の矢萩誉大さん、ガラスの大内学さん、錫器の下山普行さん、
山形をベースに制作をおこなう作り手の器をご紹介いたします。
三人の作品に共通する特徴は、 フォルムやテクスチャーが現代的であること、
そして、器としてあるべき気品を持っていること。
彼らが扱っている各素材については、それぞれ... ■続きを読む
2月3日より、企画展「あたたかな青」を開催
2月の展示のお知らせです。
2/3からの約二週間、展示室コーナーでは、企画展「あたたかな青」を開催いたします。
今回は、青という色に注目。
青は寒色ですが、着彩される素材によって、あたたかな印象に変わります。
ぽってりとした土もの、明度を抑えた染付、そして厚手のファブリック。
本展では、暮らしをやさしく癒してくれる青い色の手仕事をご紹介します。
ぜひこの機会に、早春の神楽坂まで。
・・・・・・・・・・・・・・・・... ■続きを読む
1月11日より、企画展「てのひらのおくりもの」を開催
2018年最初の企画展のご案内です。
年明け1月11日から28日までの期間、展示室スペースでは、
小さなサイズの手仕事を集めた「てのひらのおくりもの」を開催いたします。
清少納言が「ちひさきものはみなうつくし」と書いているように、
日本には古来、ちいさなものをかわいいものとして愛でる文化がありました。
本展では、そんな感覚を大事にして
うつわに限らず、てのひらサイズのかわいい工藝をご紹介してゆきます。
寒い時期ですが、「神楽坂 暮らす。」で愛すべき手仕事を見つ... ■続きを読む
12月20日より、企画展示「ささやかなことほぎ」を開催
展示室コーナーでは、
12月20日より、企画展示「ささやかなことほぎ」を開催いたします。
前期展示で紹介していた村上修一さんの漆器を再編集し、
さらに前田ビバリーさんの新作張子や上甲清さんのわら細工を加えて、展示いたします。
ささやかではありますが、どこかハレの空気を感じていただける、
愛らしい展示にしたいと考えております。
「神楽坂 暮らす。」では、年末年始も楽しい手仕事をご紹介してゆく予定です。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
&nbs... ■続きを読む
12月1日より、「歪んでいく器 ー村上修一漆器展ー」を開催
「神楽坂 暮らす。」では、
12月1日より、会津の漆作家・村上修一さんの漆器展を開催いたします。
今回の展覧会のタイトルは、「歪んでいく器」。
ここ数年取り組んでいる乾漆の器の新作とともに、
年末年始、さらに通年で使いたくなる器をご紹介してゆきます。
もちろん、乾漆だけではなく、木地を使った作品も登場し、
漆の世界を堪能していただける展示になります。
ぜひこの機会に、手作りの漆の器を楽しんでみてください。
みなさまのお越しをお待ちしておりま... ■続きを読む
11月17日より、「ポケットに花 -坂有利子彫金展-」を開催
次回の展示のお知らせです。
11月17日からは、彫金師・坂有利子さんの作品展を開催いたします。
彫金技巧の原点を感じさせてくれるような打ち出しのアクセサリーを中心に、
七宝技法を使った作品や、石をあしらった作品などを展示。
また、今回は、坂さん旧知のパティスリー・歩種(ポッシュ)との
コラボレーションも実現。
坂さんが作った打ち出しの銅型を使った焼菓子がやってきます。
「暮らす。」では毎年この時期に、坂さんの新作をご紹介していますが、
今... ■続きを読む
11月4日より、「秋冬の新作とスタンダード」を開催
11月前半の展示のお知らせです。
11/4からの約二週間、展示室コーナーでは、「秋冬の新作とスタンダード」を開催いたします。
今回は、新たに入荷した器たちを中心に、
秋冬に活躍しそうな手仕事をリミックスした展示です。
スタンダードとして使えそうなシンプルなものと、
暮らしのアクセントになってくれる、あたたかな器たちを並べます。
矢口桂司さん、冨本大輔さん、廣川温さんの新作も届く予定ですので、どうぞおたのしみに。
ぜひこの機会に、秋の神楽坂まで... ■続きを読む
10月18日より、企画展「酒器の秋」を開催 ←11/3まで会期延長
10月後半の企画展のご案内です。
10月18日から11月2日3日までの約2週間、展示室スペースでは、
ぐいのみ等の酒器をあつめた展覧会を開催いたします。
参加する作り手は7組。
陶器、漆器、ガラス、
さまざまな素材を使ったうつくしいぐいのみたちが並びます。
夜になるとぐっと冷え込みの増すこれからの季節、
お酒とともに心にぬくもりを与えてくれる器たちをご紹介いたします。
■ 出品作家
□ 黒川大介(ガラス)
□ 山下秀樹(陶)
□ 土本訓寛・久美子(陶)
□... ■続きを読む
9月30日より、阿部慎太朗さんと鈴木努さんの二人展を開催
10月前半の展示のお知らせです。
9/30からの約二週間、展示室コーナーでは、企画展「Romantique Ⅱ」を開催します。
西洋アンティークをモチーフにした半磁器作品を作る阿部慎太朗さんと
やわらかなフォルムのガラス作品を作る鈴木努さん、
二人の作り手の美意識が投影されたロマンティックな器たちをご紹介いたします。
食卓が旬の食材を使った美味しいお料理であふれる秋、
美しい器たちとともに日々の暮らしを楽しんでいただきたい、という気持ちを込めた展示です。
暑さも... ■続きを読む
9月15日より、企画展「いま伝えたい九州の手仕事」を開催
9/15からの約二週間、展示室コーナーでは、企画展「いま伝えたい九州の手仕事」を開催。
古い時代からものづくりの営みが根付いた九州。
そんな工藝の分野から、本展では、やきものと竹細工をご紹介いたします。
民藝的な風合いが漂う福岡・小石原の飛びかんなと刷毛目のやさしい土もの、
そして、黎明期の染付を現代的な感覚で体現する有田の絵付け磁器。
さらに、別府の伝統工藝として名高い真竹の美しい籠も取り揃えます。
そのほか、波佐見や吉田など肥前地区の窯元で作ら... ■続きを読む
9月1日より、企画展「naked ―素の肌の器と籠―」を開催
夏休み企画ということで、7月後半と8月は器の展示から遠ざかっておりましたが、
9月からは通常モードの器の展示を再開いたします。
9/1からの約二週間は、企画展「naked ―素の肌の器と籠―」を開催。
素材が持つ力を活かし、装飾を最小限に抑えたもの。
作り手の造型力が感じられる手仕事の数々を集めてご紹介いたします。
釉薬を掛けない白磁の質感、土の風合いをそのまま感じる焼締の質感、
孟宗竹ならではの力強い質感。
自然が育んだ材料が、それぞれの作品として調えられ... ■続きを読む