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うつわの展示

6月7日からは、初夏の新作展「青と、白と、竹と。」を開催

6月7日からは、初夏の新作展「青と、白と、竹と。」を開催
6月7日からは、初夏の新作展「青と、白と、竹と。」を開催


 
来たる6月7日から19日までの二週間、
企画展スペースでは、「青と、白と、竹と。」を開催いたします。
 
「初夏の新作 おひろめ展」というサブタイトルをつけている通り、
これからの季節の新作を一足早くご紹介する展示です。
 
 
もうすぐ暑い夏がやって来るので、
「目に涼しげな色彩と素材感」というポイントで渋い手仕事を選んでいます。
 
吉田崇昭さんが作る染付、大内学さんが作るガラス、
伊藤憲男さんの竹細工を中心に。
 
 
吉田さんの作品は、粗めの磁土を使った初期伊万里のような風合いの器で、
落ち着いた染付の青は、素朴でやさしい雰囲気。
 
有田の名窯で作られるようなキリっとした染付もいいけれど、、
磁器制作草創期の空気感を持った器は、とても存在感があります。
 
 
大内さんは山形でKanbeガラス工房を運営していて、
民藝的な普段使いのガラスの器を制作しています。
 
モールという型吹きでつくられたグラスは、表面が波打っていて、
手にしっくりとなじむのが特徴です。
 
 
竹細工のメッカ・別府の伊藤憲男からは、
真竹をしっかりと編み込んだ茶碗カゴがとどきます。
 
竹製品については、伊藤さんの作品以外にも、
岩手のそばざるなども同時に展示する予定です。
 
これからの季節の食卓で活躍する涼しげな器と荒物が揃いますので、
ぜひこの機会に「神楽坂 暮らす。」まで。
 
 
■ 出品作家
 
□ 吉田崇昭(福岡 喜器窯)
□ 大内学(山形 Kanbeガラス工房)
□ 伊藤憲男(大分 別府竹細工)
 
 
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青と、白と、竹と。 -初夏の新作 おひろめ展-
6月7日(土)~19日(木)
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(2014年5月30日)