タカハシユキさんのお料理・9月号 月見の宴
まだ暑い日は続きますが、
八月も終わりに近づくにつれ、秋の訪れが待ち遠しくなってきましたね。
日本人は古くから、季節をめでることを楽しんできた民族。
それは和食器を含めて、日本文化の根っこの部分でもあります。
そこで今回は、「暮らす。」のうつわを使って、
ちょっと早めに秋の暮らしを提案してみたいと思います。
テーマは、お月見。
お月見は、豊作を祈って、満月のような丸いもの(お団子や里芋)を、
お月様にお供えする行事です。
日本では、
十五夜(陰暦8月15日)と十三夜(陰暦9月13日)に行われてきました。
そんなお月見の席を、
フードコーディネーターのタカハシユキさんに演出してもらいましたよ。
菊の紋様の白磁の酒器においしい日本酒をなみなみと注ぎ、
傍らの漆のお皿には、秋の果物とまあるいお団子を。
そして、ひとときお月様にお供えしたら、
今度はお団子に味付けをして、おなかを満たしましょう。
■ お団子の作り方
□ 材料:上新粉250g、湯200ml
材料をこねて、食べやすい大きさ(1個あたり25gくらい)に丸め、茹でます。
茹で上がったら晒などにならべて水気を切り、盛り付けます。
■お団子の味付け
□ 材料A(甘辛バージョン):黒ゴマ+はちみつ+醤油をそれぞれ適量
□ 材料B(甘いバージョン):うぐいすきな粉+三温糖をそれぞれ適量、塩少々
それぞれ、お団子にからめて、めし上がってください。
こうやって日本の季節行事を暮らしに取り入れることで、
猛暑で狂ってしまっている体内カレンダーを取り戻してみたいものですね。
季節感のなくなった都会でも、
日々の変化を楽しむことで、暮らしを心豊かなものに。
「暮らす。」ではこれからも、そんな提案をしてゆきたいと思っています。
■ 使用したうつわ
□ 村上修一 拭き漆のプレート・中 4,200円
□ 村上修一 拭き漆のプレート・小 3,150円
□ 器工房den 白菊の片口酒器 3,675円
□ 器工房den 白菊の盃 1,890円
□ 器工房den 白菊の角皿 1,890円
(2011年8月19日)










